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創立60周年へ向けて走り続ける演劇集団 

劇団員の紹介

 
久保田 明
高校演劇、学生演劇を経て、劇団名古屋に入団。
作家・演出家/しかたしん 俳優・演出家/舟木淳 俳優・演出家/天野有恒らの元で演出助手・舞台監督を務め、1968年より演出を担当。
第1回松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞。
劇団名古屋、名古屋演劇協議会合同公演、公募市民参加演劇などの演出100本余。
日本演出者協会会員。
名古屋市文化振興事業団・愛知芸術文化協会理事など歴任。
現在研究所所長。 

 
ごとう てるよ
高校演劇、名古屋舞台芸術学院を経て、劇団名古屋に入団。
入団以後劇団名古屋の俳優としてほとんどの舞台に出演。
また、名古屋劇団協議会合同公演の出演多数。
第8回松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞。
シルバー劇団「かがやき」の指導者として劇作・演出にあたる。
朗読グループ「ひなたぼっこ」の指導者でもある。 

 
 岩田 史郎
劇団名古屋第7期附属演劇研究所を経て、劇団名古屋に入団。
入団以後劇団名古屋の俳優としてほとんどの舞台に出演。
また、名古屋劇団協議会合同公演、公募市民参加演劇に出演。
研究所卒業公演の演出を担当。 

 
谷川 伸彦
1962年3月28日57歳
小中学生時代、帰宅部であった僕は土曜日はきっちり13時近くに帰宅。甘いコーヒーと甘いカステラを食べながらテレビのスイッチを入れる。おなじみのテーマ曲が流れ幕が開くと吉本新喜劇が始まる。岡八郎さんや花紀京さんの芝居に笑う。続いて14時。汽車の扉から藤山寛美が顔を出すと松竹新喜劇の舞台。笑って泣いて…テレビが終わると寛美さんの芝居の真似をしていた。これが僕の芝居の原点だろうか。それから40年、僕は劇団名古屋の舞台に立っている。吉本でも松竹でもない、もっと自分に身近な問題を取り上げた芝居を創っている。御園座のようなでっかい舞台ではない。テレビに出るような役者もいない。でも仕事をしながら舞台に立ち続けてきたことを、そして僕を支えてくれている劇団の仲間たちを誇りに思う。もちろん、お客様も。
18から芝居を始め間もなく58歳になる。立派に育ったお大根役者である。ここまで休まずにやってこれたのは奇跡的なことだろう。これからもこの奇跡を継続していきたい。良い芝居を創りたいと思う!

今まで観た芝居ベスト3
1.劇団民藝「アンネの日記」
2.劇団青年座「ブンナよ木から降りてこい」
3.劇団名古屋「金冠のイエス」

演じて好きだった役
1.「アンネの日記」 デュセル
2.「わが町」 案内役
3.「あの記憶の記録」 イツハク
4.「鉄道員」 乙松
5.「思い出のブライトンビーチ」 …役名を忘れた(笑)
他にもたくさんたくさん

応援してくださーいねー! 

 
 美咲友里
 フィットネスインストラクターの仕事を始めて気がつけば30年以上経ってしまいました。この元気な体を武器に2年前から介護関係の仕事も始めました。
子供の時から歌うことが大好きで芝居の世界に入ると同時にシャンソン、カンツォーネ等の歌を歌うようになりました。今でも定期的に無料コンサート、ライブ活動をしています。
何時でも、何処でも寝ることが出来るのが特技でこの技のお陰で体調をコントロールしていると言っても過言ではありません。
生涯現役が私の目標です。
 

 大矢 真弓
「別にやめても(生活に)困らないのに、どうして僕らはこんなに大変なことを続けているんだろうね。」劇団員になろうと決めた決定的な言葉です。
それまで、近所のお手伝いさんとして、2001年から劇団に関わっていましたが、2009年7月、この言葉をきっかけに、入団。今に至ります。
正直、大変なことばかりです。でも、私はこの言葉のおかげで、普通の人が見られない景色を、舞台の上から見てきました。この選択は間違っていなかったと思っています。
多分本人は覚えていないと思いますが、この言葉を呟いたのは、久保田明。2019年12月に喜寿を迎えた劇団の演出家、その人です。
最後まで責任取ってもらうからね、久保ちゃん! 

 
 阿南 留圭
 23歳から演劇をはじめ、劇団うりんこ付属演劇研究所を経て、舞台芸術学院ミュージカル科を卒業。
親の介護のため名古屋に出戻り、演劇を諦めていたところ不思議なご縁で、劇団名古屋へ入団。仕事と介護をしながらでも、何とか芝居ができたのも、私は恵まれた環境があったからこそ。
芝居はハンパな気持ちでできず、両立するのは大変。しかし、仕事や家庭で苦労しながら「生きている」というのが、劇団名古屋の役者として私を成長させてくれました。今後もさらに表現を深める努力をしていきたいと思います。

 
 夏川 久未
 お芝居を演じる事が面白いと感じたのは中学一年の時、卒業生を送る会で「キュリー夫人」を演じた時、お芝居は観るより演じる方が楽しいと感じたのです。
それから年月を経てシニアの年代になり日々家に居て少ない会話の毎日を送っていて、これではこの先私は認知症になるかもしれないと感じ始め
「そうだ、劇団に入ってお芝居をしよう。そうすれば大きな声も出すし体にもいいはず」と。
そして劇団名古屋に入団させてもらいました。
家事も普段通りにこなしつつ稽古を夜遅くまでするのは大変ですが、お芝居が公演された時の気持ちは何とも言えない達成感を感じる事が出来ます。
これは演じた者しか味わえないものだと思います。

 
 島崎 宏行
 出身地:東京都青梅市。江戸川、葉山、養老と移り、名古屋には中学3年から。
誕生日:1961年2月7日
身長:168cm
特技:似顔絵かき(ただし誰をかいても赤塚不二夫調です)
経歴:1984年木山事務所俳優養成所5期生。
卒業後、芝居から離れましたが、定年を過ぎてあらためて役者をやってみようと思い、劇団名古屋の門をたたきました。
反戦平和や一人ひとりの人権が大切にされることへの願いをこめて、普通の等身大の人と暮らしをいきいきと描いていく舞台を観て、「この劇団でやりたい」と強く思ったからです。 演劇の力を信じ、いい舞台をつくっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

 
 杉本 愛
 私が演劇に興味を持ったのは小学6年生の時。友達からある漫画を借りました。恥ずかしがり屋で内気な中学生のヒロインが、国民的な女優に成長していく物語です。
当時の私は根暗で引っ込み思案で、そんな自分を変えたい!演劇でだったら変えられるかもしれない!と希望が持ちました。
そして、高校では演劇部。大学2年生の時に劇団うりんこ付属演劇研究所にて学びました。
大学卒業後は演劇の道は諦め、エステティシャンとして働きました。しかし、あの時の情熱。1から舞台を作り出すことへの達成感。演じることの楽しさが忘れられず社会人をやりながら演劇をやっていくことにシフトチェンジしました。
ご縁があり、「空を見上げて2024」に出演させて頂き、今まで自分の楽しさのためだけにやっていた演劇が、誰かのために役に立つかもしれない!と思い入団を決めました。素晴らしい先輩方の技術や知識を若い世代にも継承して、たくさんの方に劇団名古屋を知ってもらえるよう活動していきます!

劇団名古屋

〒456-0018
愛知県名古屋市熱田区新尾頭2-2-19

TEL 052-682-6014 (夜間のみ)